大磯から楽に日帰りで行ける観光地ということで、日本平と久能山東照宮に行ってきました(2024/12/7)。東名高速を使うと約3時間ほどです。
秋晴れの中、親子3人で久々の日帰り旅行を楽しみました。
日本平ロープウェイ
日本平ロープウェイ駐車場に車を停め、日本平ロープウエイで東照宮に向かいます。ロープウエイと東照宮拝観がセットになったチケット(¥1,750)を購入しましたが、セット割引にはなっていないようでした。
日本平の方が標高は高いので、東照宮まではロープウエイで下ることになります。珍しいですね。距離は約1km、標高差は120mとのことで所要時間は約5分です。以前はハイキングコースがあったそうですが、廃道になってしまったそうです。
久能山東照宮
表参道を通ると1,159段の石段を登らないといけないですが、ロープウエイ出口から東照宮まではごくわずかの距離なので楽ちんです。
妻と娘は入り口付近の社務所で御朱印をお願いしてから御社殿に向かいます。まずは、楼門が迎えてくれます。
左甚五郎の作だと言われている木造の神馬です。家康公の愛馬のようで、お墓は神廟の裏手にありました。
東照宮の中心である御社殿は国宝だけあって、煌びやかで華麗です。青空に映えますね。
下の段の一番左にある「逆さ葵」は、建物が未完成でさらなる発展への願いが込められているという説明でした。
少し離れたところで、別な「逆さ葵」を見つけてしまいました。1箇所だけではないのですね。
一番奥に家康公の神廟があります。遺命により岡崎や大阪を望む西向きに建てられているのだそうです。
今回は入りませんでしたが、入り口付近の博物館には日常品や武具など多数展示されているそうです。大河ドラマでもしばしば登場した金陀美具足もあるようですね。
また近くの展望所からは、海岸線にずらりと並んだイチゴのハウスが壮観です。
日本平夢テラス
日本平夢テラスには、3階建ての展望台と展望回廊があり、富士山をはじめ360度の眺望が楽しめます。新国立競技場を設計した隈研吾事務所が設計したものだそうです。
送信設備の周りにある展望回廊は1周200mとのことで、どの方向の眺望もすばらしかったです。
展望台の脇から富士山、愛鷹山や三保の松原が臨めます。
静岡市街方面の眺めも壮観です。
展望台からは、何も遮るものなく富士山方面が臨めます。
マグロ丼と海鮮丼(ランチ)
せっかく清水にきたので、清水魚市場のまぐろ館に寄り、五鉄さんでマグロ丼をいただきました。妻と娘は海鮮丼です。途中で鯛のだし汁を注ぎお茶漬け風に食べるスタイルでした。
前日、日本平ホテルでランチもいいねと話をしたのですが、こちらは予約で一杯でした。
窓から港を見ながらゆっくり食事をすることができました。
なお、第一駐車場は混んでいたので、下記の広い第二駐車場に停めました。市場までは400mほどです。
お疲れさまでした。
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