稲刈りから脱穀まで一日で 去年とは違う手順の稲刈り体験が楽しめました

食・野菜作り

2回目の稲刈りのお手伝いに参加させてもらいました(2024/10/14)。今回は、10/5に予定していた稲刈りが雨で延期になり 籾の水分量が低くなっているとのことで、「はざ掛け」なしで稲刈り後そのまま脱穀という作戦になりました。ハーベスターコンバイン等、いそ爺にとっての新兵器も登場しました。

去年の稲刈りの様子はこちらになります。

今年の田植えの様子はこちらになります。

稲刈り前の風景。今日は秋晴れのよい天気です。

作業手順

稲刈りが遅くなり、籾の水分量が低くなっているので、今回は、「はざ掛け」なしでそのまま脱穀という手順になりました。

去年は、脱穀は体験できなかったので、良い経験でした。

稲の株と株を結んであるひもをほどく(今回体験済み)

大雨の時に倒れてしまった稲のために株と株をひもで結んで立たせるようにしたとのことでした。まずは、そのひもをほどいて機械で刈り取れるようにしました。ひもで結んだ場所は、稲が不自然な形で立っているのでそこを見つけるのは簡単でした。

手刈りでバインダーの作業スペースを確保(今回体験済み)

バインダーで刈れない田んぼの4隅バインダーの通路になる部分を鎌で刈り取りとりました。また、ぬかるんでバインダーが入れない部分も手で刈り取りました。

バインダー(刈る・ひもで縛る)(今回体験済み)

去年と同じ一輪一条のバインダーでしたが、前進2速で後進もできるタイプでした。左手のクラッチで止めては稲のラインに合わせて刈っていきます。外周から回りながら刈っていくと、稲がある程度まとまった量になったところで機械がジュートひもで縛り横に放ります。

去年、1回使ったので、少し落ち着いてできましたが、最初はなかなか思うように動かせず苦労しました(^_^;;;)。

ハーベスターでの脱穀(今回体験済み)

ハーベスターにはキャタピラが付いているので、圃場の中を移動して脱穀することができます。刈った稲束を横から機械に入れると反対側に籾がとれた稲束が出てます。正面からは脱穀した籾が出るので袋に入れていきます。
最初は、刈った稲のそばに移動しながら脱穀していました。途中で籾が少し機械の下に落ちてしまうことがわかったので、その後はある程度ハーベスターの位置を固定し、下にシートに敷いて使いました。

ある程度脱穀が進んだところで、脱穀のスタートスイッチを押しても脱穀機が動かない状態になってしまいました。何か所かハーベスターの蓋を開けて稲くずをどけてみましたが、なかなか動作しません。蓋を開けたまま動作させてみると、たまったくずが飛び散り動作するようになりました。

水分が多いのでこのまま使ってもまた止まってしまうだろうし、午後に入り時間も押してきたので、コンバインも使用しようということになりました。

コンバインでの脱穀(今回未体験)

コンバインも出動させバインダーで刈った稲を脱穀しました。田んぼが2面あるので、一面はハーベスター、もう一面はコンバインで脱穀し時間をかせぎます。

奥はハーベスター後の稲束、手前はコンバインで細断された稲束。コンバインは稲の細断までやってくれるのですね。いそ爺は、ハーベスター班だったので、コンバインの作業が見れなくてちょっと残念でした。

脱穀作業は3時頃終了。その後籾は乾燥機にかけ、機械を掃除して解散しました。

一日で刈り取りから脱穀までの作業。去年とは全く違った体験となり楽しめました。広い畑でコンバインを使った収穫というのもいつかやってみたいですね。

お疲れ様でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました