針葉樹の中に神秘的に咲くミツマタ 丹沢湖北側の権現山とミツバ岳ハイキング

健康・ウオーキング

春霞の中、シニア山歩きの会の皆さんとハイキングを楽しみました (*^_^*) 。ミツバ岳周辺では、ミツマタが群生しているところがあり、白と黄色の花がこれから見頃を迎えるところでした(2025/3/23)。

頂上付近は、落葉樹の明るい林で開放的ですが、全体的には眺望は木々にさえぎられあまりよくありません。所々で丹沢や丹沢湖、そして富士山も木の間ごしに見ることができます。

コース概要

バス新松田駅から丹沢湖北側の細川橋まで移動し、大室生神社から権現山の登山道に入ります。まずは、二本杉峠の稜線を目指し、今日の最高峰である権現山(1,018m)に向かいます。ミツバ岳は834mで、200m少々下り40mほど登り返します。ミツバ岳からは、丹沢湖畔(約340m)まで約500mを一気に下ることになります。

ミツマタの花の時期なので湖畔からミツバ岳だけを往復するのではと思われるハイカーも多かったですね。

本日のGPSログはこちらになります。

合計距離: 9769 m
最高点の標高: 1018 m
最低点の標高: 318 m
累積標高(上り): 925 m
累積標高(下り): -969 m

Googleマップにおとしたログはこちらになります。

権現山とミツバ岳 - Google マイマップ
権現山とミツバ岳

山歩き

8:26細川橋バス停を出発身支度を整えた大室生神社付近でシカを発見。丹沢はシカが多いですね。

最初は、沢沿いに進みますが、直ぐに尾根道に入っていきます。

針葉樹の尾根道をジグザグに登ります。ところどころミツマタの花が顔を出し癒してくれます。

目指す権現山はまだ遠くに見えます。

ジグザグ道が終わりかけたところにミツマタの群落がありました。

斜度は緩やかになり山腹を横切る道に変わります。落葉樹の林に変わり気分も明るくなります。

鎖場ならぬロープ場で少し苦労しました。

茅ノ丸と呼ばれる小ピーク付近で木の間ごしに富士山が顔を出します。

茅ノ丸を下り、権現山に登り返す所からは、雪化粧の丹沢の山並みが見えます。

権現山頂上直下にはまだ雪が残っていました。

11:15 権現山頂上に到着しました。少し早いランチタイムです。

11:55 頂上を出発しミツバ岳に向かいます。

12:40 ミツバ岳頂上に到着。権現山頂上からは約45分かかりました。

頂上には大きなミツマタの木があり花の見頃となっていました。

ミツマタと富士山のコラボ、いかがでしょう。

丹沢湖も木の間から覗けます。

12:53 ミツバ岳を出発。しばらくは、どこを歩いてもよさそうな広い尾根道ですが、10分ほどで普通の山道に変わり傾斜も急になりました。

針葉樹の林に入るとあちこちにミツマタの群落があります。上から見ると白いですが、下側から見ると鮮やかな黄色の花が一面に広がっています。

13:53 丹沢湖畔に無事下山。ここからバス停まで車道を歩きます。近くに駐車場があったので、ミツバ岳往復には便利ですね。
このあたりは、クマタカの観察場でもあるようです。

スタイルのよい永歳橋に到着。今日も良いお天気で湖がきれいです。

14:40 丹沢湖バス停に到着。幸運にもバスの臨時便に乗ることができ、座って新松田まで帰ることができました。

お疲れ様でした。

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