シニア山歩きの会の皆さんと箱根の矢倉岳ハイキングを楽しみました (*^_^*) 。頂上への登山道は何本かありますが、今回は地蔵堂バス停から万葉ハイキングコースを登り、矢倉沢バス停に下りました(2025/10/18)。
土曜日でしたが、紅葉にはまだ早いためか人出はそれ程でもなく、静かな秋の山歩きが満喫できました。頂上からは金時山付近に雨柱も見られたのですが、雨には降られず幸いでした。
コース概要
バスで新松田駅から地蔵堂(標高約420m)まで移動しました。万葉ハイキングコースを登り足柄万葉公園端までは1時間、さらにそこから山伏平を経由して矢倉岳頂上(870m)までは1時間30分の標準コースタイムです。地蔵堂と矢倉岳の標高差は約450mで、お手頃なハイキングコースですね。
下山は、矢倉沢バス停(標高約250m)に下りました。標準コースタイムは1時間30分で、標高差は約620mです。
基本的に案内板やテープがあちこちにあるので大きく登山道を外れることはないのですが、下草が少なくどこでも歩けるような場所が多々あり、少し登山道を外れやすいところがあります。
本日のGPSログはこちらになります。
最高点の標高: 874 m
最低点の標高: 250 m
累積標高(上り): 636 m
累積標高(下り): -794 m
Googleマップにおとしたログはこちらになります。
山歩き
身支度を整え、9:43に地蔵堂の脇の道から万葉ハイキングコースに入ります。最初は舗装されていますが、すぐに普通の山道に変わります。

基本尾根沿いに登っていきます。最初は針葉樹の林ですが、標高580m付近の東屋の手前から広葉林も現れます。今日はここでは休まず素通りです。


東屋を過ぎると木の根が張った針葉樹の林が続きます。下草がないので、どこでも歩けてしまいます。

万葉公園からの登山道に突き当たると勾配はゆるやかになり 細かなアップダウンが続きます。

そこから10分ほどで本格的な下りが始まり130mほど下ります。

下りきると、矢倉岳直下の登りが始まります。頂上までの標高差は220mほどあり一頑張り必要です。
山伏平から少し先に、結構急な登りがありました。

頂上が近くなり傾斜がゆるくなってくると視界が開けてきます。今日は雲で遠くはよく見えません。


12:20、矢倉岳頂上(870m)に到着。地蔵堂から2時間40分かかりました。
人影は少なく、富士山は見えません。

足柄平野方面は雲の下…

明神ケ岳、金時山方面には雨柱が見えます。

13:00 矢倉沢集落に向けて下山を開始。頂上付近は、明るい林で気持ちがいいです。

13:50、集落まではまだ少し距離がありますが、舗装道になりました。

14:20、矢倉沢公民館近くまできました。バス停はすぐ先です。
本日登った矢倉岳がよく見えます。

マリーゴールドがまだまだ元気に咲いていました。

当初は、矢倉沢から大雄山駅までバスの予定でしたが、早めに着きバスの待ち時間が長かったため、大雄山駅まで5km、約1時間歩くことになりました。皆さん、歳の割には足早で健脚です(^_^;;;)…。
お疲れさまでした。
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