娘とパワースポットを巡る京都・滋賀の旅をしてきました(2025/3/9)。この記事は、その旅の一部である鞍馬寺と貴船神社周辺の様子になります。シーズンオフのためか、京都の割には人が少なく静かな散策を楽しむことができました。
鞍馬寺
開放的な叡山電車で鞍馬に向かいます。貴船口付近からはかなりの急勾配でしたが、グイグイ登っていきました。
鞍馬駅に到着。立派な鼻の大天狗が迎えてくれます。
風格ある仁王門から鞍馬寺に入ります。
今回はケーブルカーを使わず、歩いて本殿金堂に向かいます。ケーブルカーは200m程で日本最短のようですね。
本殿前の金剛床と呼ばれる敷石の中心は、宇宙のパワーを授かるとされる最強パワースポットなのだそうです。娘は両手を広げて願い事をしたようですが、叶ってほしいものです。
(２６）本殿金堂・金剛床
宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊（脇侍、役行者・遮那王尊）を奉安する中心道場。御本尊は秘仏で、６０年に一度、丙寅の年に開扉されます。本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られています。
狛犬ならぬ「阿吽」の虎は、本尊毘沙門天のお使いである神獣。毘沙門天の出現が、寅の月、寅の日、寅の刻とされていることによります。五十音が「あ」から始まり、「ん」で終わることから「阿吽」は、宇宙の全てを包含すると言われています。
本殿金堂前の金剛床は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっています。
奥の院参道
下記は、鞍馬寺の山門を入ってから、貴船にある西門まで歩いたGPSログです。約1時間半かかりました。
コースの起伏は下記地図を参照ください（ノイズが入っていますがご容赦ください）。山門からピークまで、約250m登ることになります。
最高点の標高: 490 m
最低点の標高: 234 m
累積標高(上り): 347 m
累積標高(下り): -296 m
グーグルマップに落としたGPSログはこちらになります。
本殿から奥の院参道のピークまでは標高差が約100mで、15分ほどかかりました。奥の院参道は山道なので、ハイキングできるような身支度をした方がよいかもしれません。
ピーク付近には木の根道と呼ばれている場所があります。牛若丸が修行した場所の一つとされています。
ピークから10分ほど下って不動堂に到着。伝教大師、最澄が刻んだ不動明王が奉安されいるのだそうです。
少し下ると義経堂があります。義経の御魂が祀られているそうです。
さらに５分ほど下ると魔王殿があります。護法魔王尊が降臨したとされるパワースポットなのだとか。
魔王殿から急坂を20分ほど下ると西門があり貴船川に到着します。
貴船神社
貴船神社の本宮、結社と奥宮をお参りしました。標高差は約70mで、距離は1kmほどです。
最高点の標高: 392 m
最低点の標高: 321 m
累積標高(上り): 103 m
累積標高(下り): -38 m
グーグルマップに落としたGPSログはこちらになります。
まずは、本宮にお参りします。人手はまだそれほど多くはありません。
世界的に知られている石段と灯篭ですね。
本宮の近くでは水占いができます。
本宮から結社に向かいます。このあたりは川床で有名ですね。5月から開かれるようです。貴船川沿いには、お土産屋や食事処がいろいろありました。
中宮は、縁結びで有名な恋の宮だとか。
奥宮は厳かな雰囲気の中にありました。お参りして来た道を引き返しバス停に向かいます。
本宮から少し下ったところにバス停があり、貴船口駅までバスがあります。この間は、けっこうバスの本数が多いようで数分待ちでバスに乗れました。
パワースポット巡りの旅は続きます。お疲れ様でした。
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