今年も稲刈りのお手伝いに参加しました(2025/10/5)。おいしそうな稲穂がたわわに実り収穫を待ち望んでいる感じです。
今回は、稲刈りからはざ掛けまで行いました。

バインダーという農機具が使えると稲刈りと束ねを機械がやってくれるので時短になり楽なのですが、今回は、ぬかるみがひどくバインダーが使えず手刈りが必要な部分が多くてけっこうたいへんでした。
いそ爺にとって3回目の稲刈りで、特に新しい作業はなかったのですが、夏のように暑い日で、汗だらだらでした(^_^;;)。
なお、今年の田植えの様子はこちらになります。
去年の稲刈りの様子はこちらです。脱穀まで一気に行いました。
作業手順
いよいよ分担して作業を開始します。
田んぼの四隅の稲を手で刈り取る
バインダーで刈れない田んぼの4隅を2m四方程度、鎌で刈り取りとりました。
のこぎり刃とそうでない鎌を2種類貸してもらいましたが、素人的にはのこぎり刃の方が使いやすかったですね。
バインダー(刈る・ひもで縛る)
一条用のバインダーで外周から回りながら刈っていきます。稲がある程度まとまった量になったところで機械がジュートひもで縛り横に放ります。バインダーは前進のクラッチが2か所に、結束のクラッチが1か所。車輪は一輪でハンドルを両手で支えます。

いそ爺もやらせてもらいましたが、今年もとら刈りは変わらずでした…(^_^;;;)。刈り残した部分は、皆さんが手刈りでフォローしてくれます。
今回は、ぬかるみがひどい場所で、タイヤが滑って前に進まなくなってしまいました。バインダーにワイヤーを取り付け何人かでぬかるみから引っ張り上げます。無事脱出成功したのは良いのですが、そこから先は機械が使えないので、全て手作業となりました…。
以前は、バインダーの先回りをして雑草取りをしたのですが、今年は雑草がほとんどなくその必要がありませんでした。いそ爺は雑草取りには参加してないですが、すばらしいですね。
手で刈った稲を束ねる
鎌で刈った稲は手で束ねる必要があります。量が多いとけっこうたいへんです。
稲束を干す支柱を立てる
刈った稲を天日干しにするための支柱を立てます。今回は、金属製の支柱だけでは足らず、竹の支柱も使いました。3本の支柱を先端で束ね、反対側を広げて地面に立てます。その間に長い棒を渡します。
刈り取った稲束を移動する
田んぼは2面ありはざ掛けは1か所のため、田んぼから田んぼへ稲束を移動する必要があります。今回は、一輪車と人力で移動しました。
支柱に稲束を掛ける
稲束をx型に整え、支柱の上に詰めて並べます。干場が足りなくなりそうでしたが、詰めて何とか収まりました。

8時から始めた作業は、14時過ぎに終了。人出が多いと作業もはかどります。
お米の味が楽しみですね。
なお、お隣の田んぼでは、カルガモを草取りに使っているそうでした。脱走事件もあったそうですが…

お疲れ様でした。
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