パワースポット「神様が棲む島」琵琶湖の竹生島と秀吉公ゆかりの長浜散策

健康・ウオーキング

娘とパワースポットを巡る京都・滋賀の旅をしてきました(2025/3/10)。旅の最後に「古くより神様が棲む島として人々の信仰を集める島」と言われている竹生島に行きました。最終便で島に渡ったためか、人が少なく静かな散策を楽しむことができました。

長浜散策 黒壁スクエアと大通寺

長浜から竹生島行きの船に乗ったのですが、待ち時間が1時間ほどあったので秀吉公ゆかりの長浜の町を散策しました。

長浜のまち歩きマップこちらにあります。黒壁スクエアを散策しながら大通寺まで行ってきました。行きは大手門通り、帰りはゆう壱番街を通りましたが、大勢の観光客で賑わっていました。古い町並みの中に雑貨屋さんや食事処などがいろいろあってなかなか楽しいです。

竹生島 宝厳寺と都久夫須麻(竹生島)神社

黒壁スクエアから北国街道と明治ステーション通りを通って長浜港へ。JR東海のEX旅先予約を使うと2,800円で乗船できお得です(通常は3,400円)。

https://ec.travel.jr-central.co.jp/tp/optionalFacilities/000F601/plans/000F601-C000157-M000271/detail

竹生島までは約30分で、船内では観光DVDが流れます。

下記に紹介されている宝厳寺から訪ねることにしました。

竹生島・宝厳寺 ~西国第三十番札所~ │ 宝厳寺探訪

まずは、一番高い所にある日本三弁才天の一つである本堂(弁財天堂)に行くことにしました。石段は165段とのことでしかも結構急です(^_^;;)。

弁財天堂にお参りします。

少し下った所に煌びやかな国宝の唐門があります。この奥に観音堂があり舟廊下を通して都久夫須麻(竹生島)神社につながっています。唐門は、大坂城の極楽橋から京都東山の豊国神社に移築され、その後宝厳寺に移築されたものらしいですね。

舟廊下から直接神社に行けないので、いったん石段に戻り、唐門下の小径から都久夫須麻神社に向かいます。舟廊下を支える柱は、まるで清水寺の舞台を支える柱のようです。

宝厳寺と繋がっているのにお寺と神社に分かれているのが不思議でしたが、下記宝厳寺のホームページを見てその理由がわかりました。明治時代の神仏分離によるものらしいですね。

明治時代、この島は大きく変化し、当山より都久夫須麻神社(竹生島神社)が分かれました。古来、現在の神社本殿を当山は本堂とし、本尊大弁才天を安置しておりましたが、明治元年(1868年)に発布された『神仏分離令』とそれに起因して過激化した「廃仏毀釈」運動の影響を受け、明治4年、大津県庁より、当山を廃寺とし神社に改めよという命令が下りました。
しかしながら、全国数多くのご信者皆様の強い要望により廃寺は免れ、本堂の建物のみを神社に引き渡すこととなりました。
本堂のないままに仮安置の大弁才天でしたが、昭和17年、現在の本堂が再建されました。

立派な本殿でお参りします。これも国宝とのことですね。なお都久夫須麻神社は、こちらに紹介されています。

本殿の前には琵琶湖に面した龍神拝所がありかわらけ投げができます。かわらけに願い事を書き、投げたかわらけが鳥居をくぐれば、願い事が成就すると言われています。

竹生島でのお参りが終わり、長浜港に向かいます。

船の上から長浜のランドマークを眺めます。

こちらは、長浜城歴史博物館。昭和58年に建てられたそうです。

こちらは、長浜びわこ大仏の後ろ姿です。高さは28mもあるそうです。

長濱浪漫ビール

夕食のため長浜港から直接長濱浪漫ビールに行きました。長浜港からも長浜駅からも近い便利な場所で、こちらになります。

長濱浪漫ビール · 〒526-0056 滋賀県長浜市朝日町14−1
★★★★☆ · 地ビール レストラン

江戸時代の米蔵を改装したお店とのことで、落ち着いた空間でおいしい生ビールとお料理をいただきました。150mlのテイスティンググラスが380円で、これで何種類かのビールを飲みましたが、それほど飲まないいそ爺にはちょうどよかったです。長濱IPAスぺシャルは、苦みが強烈でしたが爽やかで美味しかったですね(*^_^*)。

電車の時間が迫っていたので最後は慌ただしかったですが、滋賀を満喫し、大満足な旅となりました。お疲れ様でした。

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