ざる菊に興味はあったのですが、これまであまりゆっくり見たことがありませんでした。里山好きのいそ爺としては、今年はぜひいろいろ見てみたいと思い大磯周辺のざる菊園を訪れました。それぞれ作り手の個性が現れていて、なかなか興味深いものがありました。特に小田原市久野の鈴木さん宅は大株が立体的に並び圧巻です。
大磯町
まずは、地元の大磯町から。
県道63号線沿い
大磯から平塚にかけて、小田原厚木道路沿いの県道63号線道路脇に黄色と赤色のざる菊が植えられています。場所は、ジェラートのジェラテリアベガさんから少し南に行ったところです。下記写真は、2022/11/2の様子です。
市民農園
いそ爺の借りている大磯市民農園でもざる菊を育てている人がいます。お話を聞いてみたところ、苗をもらったたので植えてみたらだんだん増えてきたとのことです。土地があれば自分で育ててみるのも面白そうですね。
二宮町
次はお隣の二宮町です。
川匂の善波さん宅(残念ながら令和5年に閉園しました)
二宮町川匂の善波さん宅の裏庭におじゃまさせていただきました(2022/11/5)。あと1週間ほどで白い菊も見頃になるのではとのことでした。ここは、開花が遅めの白色が一番メインのようですね。開花の早い黄色は見頃になっていました。
国道1号線の川勾神社入口交差点を北に入り、東海道線を越えるとまもなくざる菊園の看板があります。ここを左折すると右手に善波さんのお宅があります。車はお庭の中の駐車場に停めることができます。直売所もあり、いそ爺はみかんと梅干を購入しました。
気になって、後日再訪問しました(2022/11/13)。善波さん宅のメインカラーである白色のざる菊が満開となり実に見事でした。一つ一つの株の形も整っていて素晴らしいですね。
庭の隅には白色以外のざる菊も植えられています。
中井町
古怒田地区入り口
地元の人以外にはあまり知られていないのではないでしょうか。場所はこちらの小田原中井広域農道の近くになります。
広域農道を北側から来た場合、ここで古怒田の菅原神社方面に右折します。
この分岐の少し手前、広域農道を下ったところにやまゆりライン休憩所があり2台ほど車を止めるスペースがあります。今回はミカン畑の農作業の車が止まっていて停められませんでした。ざる菊園前の車道も道幅は広いので、カーブを避け直線部分なら短時間停めることは可能かと思います。
大山を背景に白色や薄紫色がきれいです。
小田原市
真打登場。
久野の鈴木さん宅
最近、テレビ朝日やNHKでも紹介されたらしく、以前にも増して訪問する人が増えたそうです。人が引くであろう夕方に訪問しましたが、まだ大勢の人が見に来ていました(2022/11/12)。
場所は下記で、近くの総世寺の駐車場に停めてよいそうです。入園料は200円で、紅茶等いただけるようです。
富士山を形どったざる菊は、鈴木さん宅のシンボルです。道路からは見えない裏側にあります。
こちらは、道路からも見えるカラフルなお庭。白色がメインの二宮の善波さん宅とは対照的ですね。
順路が決まっていてお花の間を通り外にでます。
車道からもきれいなお庭を見ることができます。
総世寺
鈴木さん宅のすぐそばにある総世寺にもおじゃましました。鈴木さん宅のミニ版といった感じで、いろいろな色のざる菊の鉢植えが混在しています。
南足柄市
こちらの記事を参照ください。
平塚市
土屋ざる菊園(元神奈川大学湘南ひらつかキャンパスそば)
土屋小学校入口交差点付近の「土屋ざる菊園」です。神奈川大学湘南ひらつかキャンパスの入り口のすぐそばといった方がわかりやすいかもしれないですね。
駐車場は、土屋公民館を使ってくださいとのことです。
小学生も手入れのお手伝いをしているそうです。白色はもう少しのようですが、それ以外の色は見頃になっていました。きれいに並んで整然と植えられています(2022/11/6)。
土屋ざる菊園(グリーンパール横)・寺田縄ざる菊園(農の体験・交流館そば)
下記をご覧ください。
秦野市
戸川公園
訪問したのですが、大倉駐車場のゲートには車の列が…。少し離れた水無川駐車場に停めて歩いてもよかったのですが、時間がなく断念しました(2022/11/12)。この日は紅葉シーズンで天気も良く、登山者がひっきりなしに降りてきていました。大倉駐車場は混む場合があるので要注意ですね(^_^;;)。
下記ブログによると、ざる菊は、ちょうど今見頃のようです。
お疲れ様でした。
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