小田原の荻窪用水散策コース 2時間で歩ける駅近のハイキングコースです

健康・ウオーキング

ずっと雨で中止になっていたので、久々にシニア山歩きの会の皆さんとのハイキングを楽しみました (*^_^*) 。今回は、総勢19人の大部隊でした(2023.6.17)。

コース概要

箱根登山線風祭駅からスタートし、荻窪用水沿いに歩き、小田原駅に至るハイキングコースになります。今回のコースは、かながわ県のハイキングコースガイドに掲載されているルートです。
一部土の道もありますが、大部分は舗装路です。荻窪インター周辺からは、車も通る広い道になります。前半は木陰が多くまた水路もあるので夏でも歩いやすいのではないでしょうか。

荻窪用水は江戸時代(工事開始は1797年(寛政9年))に小田原藩の水田事業として開かれました。箱根町塔之沢付近で早川の水をせき止め、そこから山間を抜け、荻窪へとつながる全長10.3Kmの用水路です。今回はその途中、風祭駅付近から用水のルートをたどり、用水工事にかかわった人々の偉業を知り、水、土、里の大切さを考えるコースです。

ハイキングコースガイドから

本日のGPSログはこちらになります。

合計距離: 5120 m
最高点の標高: 135 m
最低点の標高: 14 m
累積標高(上り): 292 m
累積標高(下り): -316 m

GoogleマップにおとしたGPSログはこちらになります。

荻窪用水散策コース - Google マイマップ
荻窪用水散策コース

ハイキングの様子

風祭駅から山縣水道水源池へ

10:25 風祭駅からスタートし最初の目的地萬松院に向かいます。

橋を渡るとほどなく萬松院に到着。

自決した徳川家康嫡子・松平信康を供養するために建立された寺院とのことです。供養塔は最近建てられたようですね。大河ドラマでも間もなくその場面が放映されそうです。

全国疏水百選荻窪用水の案内板が現れます。ここからは、荻窪用水沿いに進みます。

ずっと舗装路かと思ったら、土の道もありました。周囲は竹が多いです。

11:00 山縣水道水源池に到着しました。

丸い池のようですが、草が茂ってよく見渡せません。

山縣水道水源池から小田原駅へ

11:05 山縣水道水源池を後にし、用水沿いに小田原厚木道路の荻窪インター方面に向かいます。桜田隧道という用水用のトンネルがあります。

水はトンネルを通りますが、人は標高差20mほど登り下りの道を歩きます。暑い日でしたが、木陰が多いので涼しかったです。

10分ほどで、用水トンネルの出口に到着。

ここから少し下った小田原厚木道路のトンネルの上で昼食をとりました。
12:00にランチタイム終了し出発します。

途中水路の分岐は何か所かありますが、ここは煙硝蔵堰取水口と呼ばれる水路の分岐。このあたりから車も通る車道歩きになります。

梅雨の晴れ間に純白のアジサイが映えます。きれいですね。

12:30 水車小屋に到着。水車は最近、作り直されたようです。残念ながら水は無く水車も回ることはありません。

12:40 めだかの学校に到着。ここにも水車があり回っているのを見ることができます。

12:55まで休憩。13:15 小田原駅に到着後解散しました。

お疲れ様でした。

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