シニア山歩きの会の皆さんとのハイキングを楽しみました (*^_^*) (2023.8.19)。今回は、箱根芦ノ湖西岸遊歩道コースです。人影もまばらで箱根とは思えない静かな雰囲気が味わえます。またあちこちで湖と箱根の山々の眺望が開けます。
上り下りはあまりないですが、距離は約12kmと長めなので、その雰囲気を味わうだけなら芦ノ湖北部や南部だけの折り返しコースにしても良いかなと思います。
コース概要
箱根登山バス桃源台バス停・ ゴンドラリフトの桃源台駅からスタートし、芦ノ湖西岸沿いに歩き、箱根町港に至るハイキングコースになります。今回のコースは、かながわ県のハイキングコースガイドに掲載されているルートです。
基本、舗装路ではなく土の道です。また、芦ノ湖の標高は724mと高くまた日陰の部分が多いため下界に比べると夏でも歩きやすいです。
北部は、道幅が広いため歩きやすく自転車も通行可能です。南部は笹が両側に茂り道幅がせまいところが多いです。山道の芦ノ湖側が切れ落ちており通行に注意が必要な部分もあります。また今回倒木が道をふさいでいるところが一か所ありました。
本日のGPSログはこちらになります。
最高点の標高: 769 m
最低点の標高: 720 m
累積標高(上り): 1146 m
累積標高(下り): -1162 m
ハイキングの途中アクシデントがあり20分程コースを逆戻りしたので2kmのロス、またコース終点のバス停を元箱根近辺と勘違いしたので2kmのロス、計4km標準コースより長くなってしまいました(^_^;;;)
GoogleマップにおとしたGPSログはこちらになります。
ハイキングの様子
9:05 ゴンドラリフトの桃源台駅を出発しました。
9:20 湖尻水門に到着しました。水門は普段は閉じているようです。
道幅は広く木陰も多く歩きやすいです。
9:40 深良水門に到着しました。
音をたてて深良用水が流れていきます。静岡県出身なので、小学生の時に深良用水を社会か道徳で教わりましたね。1670年に全長1,280メートルのトンネルを完成したとは、驚きです。
深良水門からしばらく行くと道は湖畔を離れ山道となり 湖面から20mほど高いころを通るようになります。道幅も少し細くなります。
ところどころ、木の間から湖と対岸の山々が姿を現します。湖尻方面には海賊船が見えますね。
10:03 亀ヶ崎に到着しました。
亀ヶ崎周辺でいろいろあり2㎞ほど余分に歩いてしまいました。
11:40 タイムロスのため予定より遅れて昼食場所の真田浜に到着しました。ハイキングコースのほぼ中間地点になります。
静かな湖の畔でランチタイムです。箱根も暑かったですが、幸い日陰がありました。
12:20 昼食を終え、箱根園地方面に出発します。
まもなく道は狭くなり両側に笹がせまり歩きにくいです。
百貫ノ鼻を過ぎたところに小沢がありました。水は思っていたより冷たく、一休みするのにちょうどよかったです。
白浜の手前からは、道は湖畔に戻り、道幅も広くなります。
13:45 白浜に到着。広い砂浜が広がります。ここは、車道から近いので釣り人や観光客も来ています。
ここから箱根やすらぎの森をぐるりとまわると、箱根駅伝の往路終点である広い駐車場に出ます。箱根町港のバス発着場はここからすぐで、14:30に到着し解散しました。
なお いそ爺は芦ノ湖一周のためさらに元箱根まで30分程歩きました。ハイキングコースの終点を元箱根と勘違いしたため、箱根神社の近くに駐車したためです。ガイドや地図はよく見ないとダメですね…。
芦ノ湖一周についてはこちらをご覧ください。
お疲れ様でした。
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