これまでスマホカメラ一筋で、ずっと高性能なカメラがほしいと思っていたのですが、逆におもちゃのような望遠鏡カメラを買ってしまいました（^_^;;）。キャノンのPowerShot ZOOMです。
電車の広告でこのカメラを知ったのですが、その小ささが気に入ってつい買ってしまいました。145gだそうです。これだと常時持ち歩いても気にならなそうですね。望遠は、100, 400, 800mmが切り替えできます。
使い始めるまでの様子をご紹介したいと思います。
付属品
付属品は、本体とケーブル（両側ともUSB Type-Cコネクタ）のみでした。Yahooショッピングで実質￥24,000ほどで買うことができました。
まずは、本体を充電する必要があります。
充電できない…
USB Type-Cで使える電源アダプタ―がなかったので、家にあったiPhone用の電源アダプター（Type-A対応）と片側がType-Aでもう片方がType-Cのケーブルを使って充電できるか試してみました。ところが、充電ランプがつかないようです…。
家にあるもので間に合わせるのはあきらめて、動作が確認済みと説明書に記載されていたPower Delivery対応のAnker PowerPort III Nano 20Wの電源アダプターを購入し、両側Type-Cのコネクタが付いている付属のケーブルで充電したところ無事充電できました。電源アダプターは、通販で￥1,500ほどでした。
メモリーカード取付
メモリーカードも付属されていないので、家電量販店で64GBのmcroSDXCを購入し、取り付けました。こちらも￥1,500程度でした。
本体の設定
準備完了し、本体の設定に入ります。
日付や言語等を設定します。ボタンでメニュー画面を操作するので慣れないと少し煩わしです。設定が終わると単眼鏡やカメラとして使えるようになります。
設定可能な項目はあまりないので、カメラを使い慣れた人には物足りないかと思いますが、いそ爺のような初心者には単純でよいのかなと思います。
写真の保存
「Camera Connect」というスマホアプリを使ってiPhoneとBluetoothで接続します（その後自動でより高速なWiFiに切り替わるようです）。リンクできると選択した写真をiPhoneに保存できるようになります。そのままでは撮影場所は記録されないですが、設定するとiPhoneとリンクして撮影場所の記録が可能になるようですね。
使用感
まだあまり使い慣れていないのですが、少し使ったところ下記のように感じました。
- シャッターの半押し（ピント合わせ）と全押し（撮影）の区別がつきにくい（写真が撮れたのかどうか不安）
- 撮った写真をすぐ見たい時のボタン操作がしにくい（不慣れなためか）
- 軽く小さいので写真を撮るときにぶれやすい（これが大きな利点でもあるのですが…）
試しに近所で見られる鳥を撮ってみました。大磯運動公園のメジロと不動川のアオサギです。まあまあきれいにとれて自己満足できるレベルかなと思います。
映画「君たちはどう生きるか」でも登場したアオサギです。
今後、不動川のカワセミや照ヶ崎のアオバトを撮るのが楽しみです（*^_^*）。里山歩きでもその威力を発揮してくれるとよいですね。
お疲れ様でした。
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