娘とパワースポットを巡る京都・滋賀の旅をしてきました(2025/3/9-10)。今回は、公共交通機関の便が良い場所が多かったためレンタカーではなく電車とバスで移動しました。モバイルSuicaが大活躍です。シーズンオフのためか、人気観光地の割には人が少なく静かな散策を楽しむことができました。
一日目
京都 鞍馬・貴船
8:45に京都駅着。電車を乗り継ぎ鞍馬駅まで行きました。鞍馬寺にお参り後、奥の院参道を通り、貴船まで歩き、貴船神社にお参りしました。詳細は、下記記事をご覧ください。
滋賀 近江神宮
貴船神社から電車を乗り継ぎ滋賀県大津市の近江神宮に行きました。○○神宮というのは、「天皇や皇室の祖先をお祀りするなど、皇室と特にゆかりの深い神社」なのだそうです。この近江神宮は天智天皇が祀られているとのことですね。
立派な楼門を入ると、

目の前にこれも立派な外拝殿と呼ばれている建物があり、参拝させていただきました。

楼門の右手にあるのは、時計館宝物館なのだそうです。その建物の前にある置物が日時計で、これも天智天皇に関係するのだそうですね。
わが国の時刻制度は、今をさかのぼること1350年の昔、天智天皇の御代に大津の都に漏刻(ろうこく)を設置され時間を知らされた御事績に始まります。漏刻とは水時計のことであり、日本書紀には、初めて漏刻を用い鐘鼓を鳴らして時を知らされた、と記録され、時の記念日の由来ともなりました。

また、この近江神宮は、「かるたの殿堂」ということで、ここを訪問したした理由はそこにありました。娘が、コミック・映画「ちはやふる」の影響か、境内にある近江勧学館で 「かるたくじ」買いたかったのだそうです。良い札が当たったのかしら…。
なお、「かるたの殿堂」と称されるのは、次の理由だそうです。
近江神宮の御祭神天智天皇は、小倉百人一首の巻頭に「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ」と御製を残され、そのゆかりによって 近江神宮は「かるたの殿堂」と称され、競技かるたの日本一を競う「競技かるた名人位・クイーン位決定戦」を始め、競技かるたの大会が盛んに開催されています。
レストラン 沙斗羅
夕食は、彦根駅前のホテルから20分ほど歩いて沙斗羅さんでいただきました。場所はこちらになります。
7000円のコース料理をいただきましたが、予約制の少人数のお店でアットホームな雰囲気がとても素敵でした。
全部写真には撮っていませんが、チーズフォンデュ、近江牛ステーキ、炭火串焼、選べるパスタ、選べるデザート等、どれも美味しかったです。


食事中、桜の季節の彦根城写真集を見せていただいたり、旅行した時に食べられたというおいしいスイーツの話を聞かせていただき、楽しいひとときを過ごすことができました(*^_^*)。
二日目
滋賀 多賀大社
8:30頃に多賀大社に着くようホテルを出ました。彦根駅から近江鉄道に乗ったのですが、なぜか電車がかなり混んでいます。多賀大社駅の一つ手前がスクリーン駅で大会社のスクリーンの工場が駅前にあったため朝の通勤ラッシュになっていたようです。終点の多賀大社駅で降りたのは数人でした…。なお、この路線はSuicaが使えず紙の切符を買う必要がありました。
中央にある立派な太閤橋は、太閤秀吉の奉納によって築造されたと伝えられえているようです。

御祭神は伊邪那岐大神と伊邪那美大神で、拝殿は昭和期に造られたものだそうです。たいへん立派ですね。

彦根への直通電車は本数が少ないので、電車の時間に合わせて大社を出ました。
滋賀 彦根城
彦根駅に戻り、駅にほど近い彦根城を見学しました。詳細は、下記記事をご覧ください。
滋賀 長浜・竹生島
ランチ後、長浜に移動し、14:30の長浜発最終便で竹生島に渡りました。詳細は、下記記事をご覧ください。彦根から長浜への直通電車は本数が少ないので注意が必要です。
お疲れ様でした。
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