松田町寄からの鍋割山登山 ヤマビルにはお気をつけください

健康・ウオーキング

熱中症アラートの中、シニア山歩きの会の皆さんとハイキングを楽しみました (*^_^*) 。いそ爺にとっては、先月の箱根下見ハイキングに続いての山歩きです(2024.7.20)。

今回は、丹沢の鍋割山でした。山としては身近な山で、多くの人は大倉をベースに登ります。今回は、あまり人が通らないから後沢乗越経由で鍋割山に登るルートだったため、静かな山が味わえたのですが、何人かヤマビルに嚙まれてしまいました。幹事が食塩水を用意してくれて出発前にスプレーしたのですが、あまり効かなかったようです。他にも対策はあるようなので工夫してみてください。

コース概要

寄バス停から登山道入り口までは約20分で、車が通れる舗装路です。途中、ロウバイ園の中を通ります。そこから先は通常の山道歩きになります。道はよく整備されていて、道路工事により道がわかりにくくなっている所は案内板があります。眺望は、あまりありません。

下山は、後沢乗越までは登りと同じ登山道を通りました。そこから大倉に向かって下りますが、少し急坂になります。20分ほどで沢に到着し冷たい水を飲むことができます。そこから大倉までは約2時間の単調な長い林道歩きになります。

本日のGPSログはこちらになります。

合計距離: 14943 m
最高点の標高: 1277 m
最低点の標高: 289 m
累積標高(上り): 1428 m
累積標高(下り): -1423 m

Googleマップにおとしたログはこちらになります。

鍋割山 - Google マイマップ
寄から鍋割山

山歩き

8:35に寄バス停を出発。途中、ロウバイ園の中を進み約15分で登山口に到着しました。

登山口近くには寄の町並みが見渡せる展望台があります。今日も良い天気です。

しばらく少し急な登りが続きます。針葉樹の日陰で助かるのですが、気温は高いので皆さん少しバテ気味です。

突然、ギャーという叫び声が…。女性メンバーの一人が腰のあたりをヒルに噛まれてしまったようで、Tシャツに血が滲んでいます。登山前に皆さん食塩水をスプレーしたのですが、あまり効果がなかったようですね。

足元を見ると、ところどころヒルが頭をくねらせて動いています。下記写真の真ん中にいるミミズのようなものがヤマビルだと思いますが、木の枝と同じような色と形をしているので静止画だと分かりずらいですね。動画だとよくわかるのですが。

いったんヒルが気になり出すと、気になって足元についてないかつい見てしまいます。

時々眺望が開けます。針葉樹の間から秦野方面が見えます。

これはマムシグサかな?

10:50櫟山(805m)に到着。広葉樹で明るいのですが、見晴らしはありません。
予定より40分ほど遅れていて先も長いので、鍋割山登頂チームと後沢乗越から大倉に下るチームの二手に分かれることにしました。

12:10に鍋割山チームは、後沢乗越に到着。この時点で予定より50分遅れ。大倉チームはまだ到着していませんが、鍋割山には登らずここから下山します。

鍋割山への急な登りが始まりました。

4人で鍋割山頂上を目指します。大倉チームとスマホ連絡のためしばし休憩。

13:30 鍋割山頂上(1,272m)に到着。予定より35分遅れに挽回しました。ここでもヒル騒動があり、3人共ヒルに噛まれてしまったことが判明…。血を吸ってまるまる太ったヒルが付いていましたが、他の登山者が持っていたスプレーで落ちました。

遅いランチを取ります。

鍋割山荘名物の鍋割うどんはまだ売り切れではないようでした。暑さのためか登山者も少なめです。

頂上からの風景。午前中よりは天気が悪いですが、まだ青空が見えています。

富士山が雲の向こうに少しだけ見えています。このあとすぐに隠れてしまいました。

14:35 : 下山を開始。頂上での待ち合わせのため予定より55分遅れとなり、下山時は写真も撮らず、ひたすら下りました。

15:40 : 後沢乗越に到着。ここから登ってきた道と違うルートを通り大倉に向かいます。

16:00 : 水場に到着。頭から冷たい水をかぶります。ここから大倉まで単調な四十八瀬川沿いの林道歩きが始まります。約2時間かかります。

18:00 : 無事に大倉バス停に到着しました。予定より55分遅れでフィニッシュ。

お疲れ様でした。

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