正月早々、キッチンの床の上が濡れているのでシンク下をみたところ内部が水浸しになってます。水受けタンクが満杯になっており、ここから水が溢れ出し床に垂れていました(2023/1/3)。
水栓がハンドシャワータイプの場合(シャワーヘッドが引き出せるタイプ)は、万が一のためにこの水受けタンクが付いているようです。ハンドシャワー用のホースが劣化し、水がもれているようでした。
今回は混合水栓本体の交換が必要な可能性が高いのでDIYはあきらめ、クラシアンに修理を依頼しましたので、その顛末をご紹介します。皆様の参考になれば幸いです。
ちなみに キッチンの水栓は、2004年に一度本体交換した記録が残っていました(その後カートリッジはDIYで一度交換しました)。本体は、18年以上使い続けたことになります。話によると5-10年で交換とのことでしたので、よくもちましたね(^_^;;)。
水漏れの様子
最近、床が濡れ少し白くなっているのには気がついていましたが、シンクを使った時に水が飛び散ったものとばかり思っていました。水受けタンクが満杯になっているとは全く気が付きませんでした。
この写真は、台所のシンク下の様子です。水受けタンクから水が溢れていました。
真ん中の2本のホースのうち、1本のホースを伝って水が漏れていました。
混合水栓はTKG32UPBX (TOTO)でハンドシャワータイプです。ハンドシャワー用のホースが劣化してしまったようです。
水受けタンクに溜まる水の量は1日数cm程度のようなので、一刻を争う状況ではありませんが、混合水栓の交換が必要な可能性が高いので、DIYはあきらめとりあえずクラシアンに見てもらうことにしました。
そのやりとりは下記の通りです。正月でしたが、迅速に対応していただきました。
クラシアンとのやりとり
- 2023/1/3 11:00 : クラシアン コールセンターにTEL
- 2023/1/3 11:10:今日は混んでいるので13:00 – 15:00の間に到着すると担当者からTEL
- 2023/1/3 13:30:クラシアン担当者到着
- 13:30 – 14:00:水漏れを確認後、修理内容を打ち合わせ
- 混合水栓のホースの劣化なので水栓本体の交換が必要。
- お湯の管の継ぎ目からも若干水漏れがみられるので、こちらの修理も必要。お湯のパイプは止水栓がついてないので修理のついでにつける。
- 慣れた様子でタブレットで見積書と依頼書を作成・印刷。いそ爺が内容確認後、タブレット上の依頼書にサイン。
- 14:00 – 15:30:上記の修理作業を実施。混合水栓の底が固着しているので、外すのに大分てこずっている様子でしたが、比較的短時間で終了
- 13:30 – 14:00:水漏れを確認後、修理内容を打ち合わせ
見積
通常数社からの見積もりを取ると思いますが、今回は、やや急ぎでかつ正月でもあるためクラシアン1本にしました。
打ち合わせた内容に基づいて、下記内容を作成・印刷してくれました。
混合水栓交換
下記は、クラシアンの限定価格の載ったページを見せた場合の見積もりです。見せないと限定価格が適用されないようなのでお気をつけください。
- (部品代)混合水栓TKS05301J(TOTO):¥35,200
- 近々リフォームを予定しているので、お値段安めのハンドシャワーでないシンプルな水栓にしました
- 調べたらTOTOの定価通りでした。Amazonでは¥12,000程度で買えるようですね…。
- (工賃)台所ワンホールレバー交換:¥13,200
- 特別割引:¥-18,520
水栓の限定価格の載ったページは、下記になります。
お湯の給水管まわりの修理(止水栓追加含む)
こちらの見積もりは下記の通り。
- (部品代)KVKバルブ・止水栓類:¥4,380
- 止水栓だけだったら、Amazonでは¥2,000程度で買えるようです
- (工賃)水栓廻り諸交換(単水、止水含む):¥11,000
合計
- 端数調整:¥-60
- 小計:¥45,200
- 消費税:¥4,520
- 合計:¥49,720
モバイル端末でクレジットカード払いの処理がその場でできました。
修理の様子等
下記本体の底の部分が固着していたため、本体を外すのに相当手間取った様子でしたが、約1時間30分で全作業終了しました。さすがプロですね。
修理完了後のシンク下です。水受けタンクがなくなりすっきりしました。お湯のパイプの止水栓も付きました。
右側の水栓が今回交換した混合水栓です。水流をシャワーには切り替えられないですが、泡を含んだソフトな水流なので問題ありません。
正月早々のトラブルでしたが、無事修理完了し一段落です。お疲れ様でした。
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