曽我の里散策コース (見晴らしコース)を歩いてみました(2022.2.6)。昨日から曽我の梅まつりが始まったので、満開に近い梅の花を期待していたのですが、今年の冬は寒いせいか、里の梅はまだちらほら咲きでした。丘陵の梅は、里よりも少し開花が進んでいたようです。日当たりがよいせいでしょうか。
下曽我小のそばに家から乗ってきた自転車を置き、ハイキングコースを一周してみました。時間がなかったので、途中足を止めた場所は下記だけで(いそ爺の好みでマイナーな場所が多いですが…)、あとは歩きながらの散策でした。
- 伝曽我祐信宝篋印塔:写真等、下記参照ください。
- 澄禅窟:ハイキングコースから1-2分それた場所にあります。江戸時代に澄禅上人が洞窟(横穴式古墳?)を利用して修行した場とのことです。訪れる人も少ないのか案内板が破損しており、寂しい場所でした。
- 弓張の滝:写真等、下記参照ください。
- 宗我神社:妻の足がよくなるようにお祈りさせていただきました。
曽我祐信によって再興された神社ということで曽我物語や鎌倉殿の13人にも関係してきますね。城前寺、法蓮時、瑞雲寺等、曽我兄弟に関連したお寺がいろいろあるようなので、次回はゆっくり回りたいと思います。
GPSトレースは下記の通りです。見晴らしコースで丘陵地帯なので、急坂もありお年寄りには少し手ごたえがあるかもしれません。最高点は標高約200mです。
最高点の標高: 205 m
最低点の標高: 21 m
累積標高(上り): 591 m
累積標高(下り): -585 m
こちらはトレースをGoogleマップにおとしたものになります。
本ハイキングコースの道標はしっかり整備されているので、道標通りに歩けばほぼコースマップ通りに回れると思います。
曽我梅林
残念ながら里の梅はまだまだこれからですね。最近は特に寒いので咲くのをためらっているようです。
本日は雲も多く、富士山も半分隠れてしまっています。
丘陵から曽我梅林を見下ろしました。梅の花がまだ咲いていないことがよくわかります。
伝曽我祐信宝篋印塔
祐信さんの供養塔と呼ばれているそうですが、作者年代等、詳細は不明なようです。鎌倉時代の様式を備え小田原市の重要文化財とのことです。
道路から少しはいったところにあります。下記の道標を見落とすとこの場所に気が付くすべがないので、お気をつけください。(^_^;;)
弓張の滝
ハイキングコースから10分(600m)ほど沢を登った場所にあります。滝までの道はよく整備されています。冬場で水量が少なかったので、もう少し水量の多い時期の方が見栄えはよいかもしれません。二段の滝のようですが、一段しか見えませんね。
梅が満開になったころ、もう一度行きたいと思います。お疲れ様でした。
なお、残念ながら、梅まつりの時期に下曽我で行われていた流鏑馬は、去年から実施されていないようですね。
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