かながわ産の新米おいしくいただきました(*^_^*)。”はるみ”と”てんこもり”

食・野菜作り

地元かながわ県で栽培されているお米である”はるみ”と”てんこもり”を知り合いからいただきました。今年の新米になります。

我が家の炊飯器は安物であまりお米の味を引き出せるものではないのですが、それでも両方ともおいしくいただきました。“はるみ”はつやつやもちもち、“てんこもり”もつやつやで甘みがありおいしかったです。
両方とも手間をかけ工夫しながらお米を育てている人からもらったものです。こだわって育てたお米の味わいは格別でした。

耳にすることが少ないお米の品種なので、少し調べてみました。下記に引用します。

はるみ

平塚生まれのお米とのことですね。

  はるみは、平塚市東八幡の全農 営農・技術センターが19年の歳月をかけて開発した平塚生まれの米です。

 名前は「湘南の晴れた海」に由来しており、キヌヒカリの後継品種として開発され、つやがあり強い甘みが特徴です。また、炊き込み後の表層老化度が低く、冷めても硬くなりにくいため冷めてもおいしい品種であり、弁当やおにぎり等に適しています。

 日本穀物検定協会が実施した平成28年産米の「米の食味ランキング」では、神奈川県産米として初の快挙となる最高評価の「特A」の評価を獲得しました。

 平成29年産米についても、2年連続で「特A」の評価を得て、農家や消費者から大変注目を受けています。

 平塚産のはるみは、JA湘南大型農産物直売所 あさつゆ広場(外部リンク)等で購入できます。

https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/nosui/page34_00016.html

農産物の直売所にいった時にお米コーナーに寄ってみました。
価格は、”はるみ”も”てんこもり”も観光地の直売所で500円/kg前後、そうでない直売所で400円/kgほどのようです。いそ爺家の家計だと少し手を出すのが難しいお値段でした(^_^;;)。

てんこもり

こちらは、富山県生まれで、かながわではまだ栽培され始めたばかりのようですね。

 新しい水稲品種「てんこもり」の販売が、6月9日からJA湘南直売所あさつゆ広場(寺田縄)で始まった。てんこもりは現在、JA湘南管内の水田約5%で栽培されており、「はるみ」に次ぐ新品種として生産拡大が期待される。

 てんこもりの栽培は、昨年5月の田植えから市内の水田で始まった。JA湘南管内の昨年度のてんこもりの栽培面積は19ヘクタールで、出荷量は51トンだった。

 てんこもりは、2020年11月に神奈川県稲麦等奨励品種等審査会で、栽培しやすく食味が良いことから「奨励品種」に選ばれた。市内の水稲は、9月中旬に収穫する早生(わせ)品種「はるみ」と10月上旬に収穫する中生(なかて)品種「さとじまん」が栽培されていたが、昨年度からさとじまんの種が採取されなくなり、市内での栽培が難しくなったという。

 このため、県農業技術センターで17年度から20年度まで奨励品種等決定調査を行ったところ、てんこもりがさとじまんに代わる有望な品種であることが分かった。

粒が大きく栽培も容易

 てんこもりは富山県が育成した水稲品種で、田植は5月下旬から6月下旬、収穫は9月下旬から10月上旬で、栽培はさとじまんに準じるという。また稲穂の数は多くなるものの収穫期に倒れにくく、穂も発芽しにくいため、栽培しやすい品種。粒が大きく甘みもあり、炊き上がりのツヤと香り、硬さと柔らかさのバランスが整った口当たりが特徴という。

 JA湘南の担当者は「新品種なので、ぜひ一度食べてみてほしい。平塚産のお米として『てんこもり』の名前を覚えてもらえれば」と話している。

https://www.townnews.co.jp/0605/2022/06/30/631621.html

田んぼアート

お米の話が出たついでに中井町の田んぼアートのご紹介です。
中井町グラウンドの近く万年橋を渡ったところで、田んぼアートが毎年実施されているようで見てきました(2022/10/15)。2種類の稲を使ってつくられているそうで、今年のデザインは”OKINAWA 50″でした。なお、この田んぼの周りに植えられているのは、”はるみ”だそうです。

田んぼアート - Google マイマップ
田んぼアート

コメント

タイトルとURLをコピーしました