いそべえ・あおみ推しのいそ爺(^_^;;)としては、これは行かねばならぬと思い、大磯郷土資料館主催のアオバト観察会に参加しました(2023/7/8)。
観察会の概要
場所は、大磯港となりの照ヶ崎海岸。午前8時集合で時間は2時間。定員30名ですが、お子さんは数名で、いそ爺のような年配の方が多かったです。曇りで風が強かったですが、雨は降らず多くのアオバトを見ることができました。解説も面白く楽しい観察会でした(*^_^*)。
場所はこちらになります。
役場の案内はこちらになります。
講師は、「こまたん」の斎藤常實氏と金子典芳氏で、科学的な細かい内容も含まれ、生物好きのいそ爺としては非常に面白い内容でした。アオバトそのものに関しては、このこまたんのサイトを参照するのがよいと思います。
また、夏場は毎月最終日曜日がこまたんのアオバト観察会のようですね。
こまたんって?
野鳥を中心に、花や昆虫などを愛でる平塚市・大磯町をフィールドに持つアマチュア・バードウォッチングのグループです。
http://www.komatan.jp/index.html
また、講師の斉藤さんに関しては過去にタウンニュースの下記記事で紹介されていて、アオバトにかける情熱はすさまじいものがあるようです。今日のお話もご自分で調べたことを含め、わかりやすく解説されていました。ウンチを分析され、アオバトの住処(丹沢の1,000m以上の高地)を特定したのは、斎藤さんなのだそうです。
観察会の様子
こちらは、防波堤にある、案内板。照ヶ崎はアオバトの集団飛来地として神奈川県指定天然記念物になっています。
観察会の場所は、波打ち際ではなく、少し離れた堤防からの降り口近くでした。かなり人数が多いので他の人やアオバトを考慮してとのことです。
こまたんの会員の方が個人所有のフィールドスコープを準備してくれていました。数も多数あったので、あまり待つこともなく順番に見ることができました。双眼鏡と違い高倍率なので、アオバトも大きく見られてよかったです。
ちなみに、今日はアオバトの緑色がくすんで黒っぽく見えました。そのあたりの事情も説明していただきました。
アオバトの写真や研究資料を見ながらの講師のお話も計1時間ほどあり、あっという間の2時間でした。
ここで今日お勉強したアオバトクイズです。
問題:アオバトは何色だべえ?
答え:全体的に緑色で、頭から胸にかけては黄色味がつよいですわ
問題:照ヶ崎で見られる時期はいつ頃だべえ?
答え:5月から11月頃ですわ
問題:雄と雌の見分け方は何だべえ?
答え:雄は翼の肩の部分がアズキ色ですわ。イラストもそうなっているわね。
問題:何を食べているだべえ?
答え:花や木の実を食べていますわ。ドングリも一飲みですわ。
フィールドスコープと三脚についても少しこまたん会員の方とお話させていただきました。また、持たせてもいただきましたがずいぶん軽いのですね。山好きないそ爺としては、欲しくなってしまいました…。
また いそ爺は古いiPhoneのカメラで写真を撮っていますが、この手のテーマはやはり望遠レンズ付きのカメラがほしいですね。妻を何とか説得せねば…。
観察会以外の方もアオバトを狙っている方が何組かいました。アオバト結構人気ですね。
本日の説明で、気になった山の中での鳴き声「アオー、アーオ、オーワォー、オワォー」ですが、下記にありましたのでリンクを張っておきます。この鳴き声がアオバトの名前の由来という説もあるようです。
聞いてみましたが、山で聞いたら必ず名前を思い出しそうな鳴き声ですね。
お疲れ様でした。
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