野菜用に肥料や虫よけを自分で作ってみました。いろいろ自分なりに工夫するのも楽しいものです。皆様も作ってみてはいかがでしょうか。少しでも皆様の参考になれば幸いです。
もみ殻くん炭ぼかし肥料作り
塚原農園さんがYouTubeで紹介してくれていた”もみ殻くん炭ぼかし肥料”を自分で作ってみました。土壌改良によくて、つやつやした野菜ができるよという言葉にのせられ、つい作ってしまいました (^_^;;)。 塚原農園さんのビデオはいつも参考にさせていただいています。
材料
材料は主に中井コメリで購入。農業用品の品揃えがよいので、最近は畑関係はコメリで買うことが多いです。米ぬかだけは二宮の原徳米店で買いました。 米ぬかは、週一で業者におろしてしまうとのことで、事前にあるかどうかを電話で確認してから伺った方がよいそうです。
- ¥298:木酢液 1.5l - このうち7.5ml使用 – 200倍に水で薄めて1.5lにして使用する – 残りは害虫除けに使えます
- ¥768:コーランネオ 1kg - 30g使用 – 発酵促進。残りは、生ごみ等の再利用に使用しようと思います
- ¥568:もみ殻くん炭 18l - 18l使用
- ¥250:米ぬか 5kg (二宮の原徳米店で購入) - 4.5kg使用
- ¥258:土のう袋 (10枚入り) - 2枚使用 – できたものを2袋にわけて発酵させました。
作り方 / 使い方
作り方は、これらの材料を玉にならないよう混ぜるだけなのですが、プロが使うような本物のトロ舟はないので、以前土の保存用に中古で買った下記プラ箱をつかって混ぜました。
混ぜたら あとは土のう袋にいれて2週間ほど発酵させればよいそうで、1週間後ぐらいに一度袋の上下を入れ替えて少し混ぜてあげるとよいそうです。実際に 1週間後にやってみると、袋が暖かくなっており、”オー、ぽかぽかしている。発酵しているな”というのが感じられます。
使い方は、植え付け用に土を耕す(天地返し)時に 1㎡当たりこぶし大程度を石灰分といっしょにまくとよいようです。
効果
出来上がってから、長ネギ、白菜、ブロッコリー、玉ねぎに対して使ってみました。
気のせいかもしれないですが、これまでのところ どの野菜もいつもより葉につやがあるような気がします。(*^_^*)
ただ、米ぬかやぼかし肥料は、ヨトウムシや根切り虫が好きで寄ってくるという話もあり、害虫対策は別途考える必要があるかもしれません。いそ爺が植えた玉ねぎの苗が今年に限って何本か根切り虫にやられてしまったようなので、もう少し観察して調べてみたいと思います。
ストチュー作り
大根のアブラムシ対策として、下記で紹介されているストチューを自分で作ってみました。
材料
とりあえず今回は下記3種類の材料だけ使用し、にんにくのしぼり汁とタバスコは加えませんでした。木酢液はぼかし肥料を作った時の余りが大量に残っていたのでそれを使いました。焼酎はスーパーで度数のいちばん強いもの(35度)を購入しました。
- 穀物酢:220ml
- 焼酎:220ml
- 木酢液:220ml
作り方 / 使い方
一番、容量の少ない焼酎に合わせて、それぞれ220mlずつをペットボトルに入れよく混ぜて原液を作ります。
この原液を水で200倍程度に薄めてスプレーします。
効果
大根のアブラムシに対しては、アブラムシが動く様子はなく効いている感じはしませんでした。次回使う時は、もう少し濃いめにするか、または唐辛子等の刺激物を加えて試してみたいと思います。
刺激物の追加に関しては下記記事を参照ください。
コメント
野菜作り頑張ってますね! 僕もコメ作りを手伝って、手伝ってる畑で大根を抜いてきました。
我が家の大根は軟らかくておいしいと大好評でした。KTさんもおいしい野菜が収穫できるとよいですね!