ここでは、退職後に必要なハローワークに関連した失業等給付や再就職活動に対するいそ爺の事例を紹介していきたいと思います。皆様のご参考になると幸いです。
10/14 : 失業等給付申請
10/14に会社から離職票が送られてきました。同日、平塚ハローワークに出向いて基本手当の手続きを行いました。係の方の説明によると今後の日程は下記のようになるようです。尚、マイナンバーカードを各認定日に持参すれば、手続き時に顔写真の提出は不要とのことでした。また、コロナのため雇用保険説明会は実施されておらず、ネット上の動画の視聴と受給資格者のしおりを各自読むことで代用するとのことでした。雇用保険受給資格者証は初回認定日に渡されることになります。手続きは待ち時間を入れて二つの窓口で計45分程度でした。肝心な失業給付の支給日は、各認定日から約1週間後とのことです。
- 10/14 : 資格決定日
- 11/11 : 初回認定日
- 12/9 : 認定日
- 1/6 : 認定日
- 2/3 : 認定日
各認定日には最低2回の就職活動を記入した失業認定申告書を提出する必要がありますが、インターネットでの職探し等は就職活動とはみなされないため、認定日以外に最低でも毎月一日はハローワークに出向いて就職活動をする必要がありそうです。
10/27 : 就職応援講座
ポイ活ばかりやってないでちゃんと就活してください。働かないもの食うべからず!ごはん食べさせませんよ。
了解、、、今日はハローワークに行ってきまーす。
ということで、平塚ハローワークの就職応援講座に行ってきました。時間は1時間15分で内容は下記でしたがメインは就活書類と面接対策でした。コロナ下で定員は12人、実際に参加したのはさらに少なかったです。ハローワーク平塚のカウンセラーから説明していただけます。
- 雇用失業情勢
- 履歴書と職務経歴所の書き方
- 面接選考
- 高齢者を採用する際のポイント
雇用失業情勢 (8月)
8月の状況を簡単に説明していただきました。
- 有効求人倍率:全国1.14倍、神奈川0.84倍、平塚0.66倍 — 平塚低いのでいそ爺としては心配です
- 新規求職者は4.5%減少。有効求職者は3.1%増加 — 求職続けている人が増えているということのようです
- 就業者数は前年同月に比べ17万人の増加。5ヶ月連続の増加
- 完全失業者数は前年同月に比べ13万人の減少。2ヶ月連続の減少 — 状況はよくなってきているようですが…
- 事務職は有効求人倍率が0.18倍とかなり低いようですね。よいのは介護、保安、建設関係らしいです
- 65歳以上の求職者が増加傾向 — ライバルが増えていますね (^_^;;)
履歴書、職務経歴所および送付状の書き方
今回の講座のメイントピックの一つでした。インターネット上で一般的に言われている事と大きな違いはありませんでしたが、採用者にアピールし、面接までもっていける書類を書きましょうということで細かくポイントを説明していただきました。
いそ爺の場合、 就活サイトにのせるため、履歴書と職務経歴所は既に一回書いてはいますが、現在のものは過去の経歴にこだわりすぎて、細かくて採用者からみてわかりものになっているなと反省させられました。今後の高齢者としての活動に備えてもう一度シンプルに書き直しをしたいと思います。
面接選考
面接のマナー、ポイント及び質問への対応等を説明していただきました。これも 一般的に言われている内容と大きな違いはありませんでした。ただ、いそ爺としては、面接の場からは遠ざかっているので、もう一度しっかり見直す必要があると感じました。
高齢者を採用する際のポイント
採用されるかのポイントは下記とのことです。老いては子に従えということでしょうか。
- 健康第一であること
- 新しい立場に順応できるか
- 柔軟なコミュニケーション能力
- まじめさ・勤勉さ
- 新しい知識・技術の習得にと務めることができるか
10/27 : 職業訓練相談
就職応援講座のついでに職業訓練について相談してきました。
個人的にはIT関係、Webデザインやプログラミング等が好みなのですが、このあたりの職業訓練は倍率も高く若い人をさしおいて高齢者が入っていくのは難しそうですね。その方向に進みたいのなら自分で勉強するしかないようです。
高齢者向けには、マンション管理、ビル管理等がよく言われますが、個人的にはテクニカルな仕事がすきなのでビル管理にも興味はあります。ポリテクセンター関東では、1月から半年間、 ビル管理の職業訓練があるようです。東京都でも同様な訓練が高齢者用に同じ時期にあるようですね。ただ、訓練期間が長いのと、仮に再就職できたとしても多分シフト制になることを考えると、少し躊躇してしまいます。
11/11 : 初回認定日
初回認定に行ってきました。
指定された時間は、9:00でしたが、駐車場が混むのではと思いハローワークの開始時間である8:30前には到着するようにしました。本日は、8:30過ぎても駐車場には空きがありましたね。8:30に入館し、あっけなく8:50頃にはすべて終了しました。
職業相談
まずは、職業相談窓口へ案内されました。認定に必要な下記書類を提出したところ、 求職活動報告書をベースに1件求人を紹介していただきました。。
- ハローワーク受付票(まだ、雇用保険受給資格者証をもらっていないため)
- 失業認定申告書:下記内容を記入
・認定期間内に、仕事をしたかどうか。した場合はその詳細。いそ爺の場合は無し。
・2個以上の求職活動の内容。いそ爺の場合は、前回のハローワークでの職業相談と厚生労働省が雇用保険の解説をしたビデオの視聴を記入。
・仕事が紹介されれば、すぐに応じられる状態かどうか。いそ爺の場合は問題なし。 - 求職活動報告書(任意):”英語”をキーワードに幅広い職種で検索中であることを記入。
紹介された求人は、相模大野の会社での購買関係の書類作成業務で、いそ爺の過去のキャリアとは関係ないものでしたが、少し興味引きました。ただ大磯からは少し遠く、通勤費の上限が定期代を上回っているのでこの案件は応募しない方向です。
窓口では、この求人に対し、既に紹介した人の人数、選考中の人数及び採用された人数等を教えてくれました。ハローワークの窓口で相談するとインターネットで検索する以上の情報を教えてもらえるようです。窓口を積極的に活用したいですね。
雇用保険給付
雇用保険の窓口では、上記書類を提出後、下記のような流れでした。
- Q&A:認定期間中に仕事をしなかったことの確認等
- 雇用保険受給資格者証をいただきました。下記内容が含まれています。
・支給番号
・基本手当日額:¥7,096
・所定給付日数:150 - 今回の認定期間には待機期間の7日が含まれているので、支給は10/21から11/10までの21日分で¥149,016になります。11/15(2営業日後)に無事振り込まれました。(*^_^*)
今後の再就職活動は別途投稿したいと思います。
コメント